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  • 経営理念2013年10月

    夢に向かって突き進む この“起業家魂”に学べ!(株式会社マイファーム・社長 西辻一真氏)

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いま成功している起業家に共通するのが“志の高さ”である。
個人的な成功のみを追わず、社会的に意義の大きな事業に果敢に挑み、立ちはだかる壁にも挫けることなく乗り越えていく。志と、それを貫く姿勢とで、顧客はもちろん、従業員や取引先、さらに投資家を魅了し、強固な支持を集めているのである。
夢に向かって邁進するトップの挑戦を追った。

【事例】耕作放棄地の再生をめざし農業の楽しみを教え、広める
株式会社マイファーム社長西辻一真氏

株式会社マイファーム 西辻一真社長
現在、全国に広がる耕作放棄地は約40万ヘクタールに及ぶ。東京都の2倍以上の面積だ。この膨大な放棄地を再生しようと、高校1年生のときに決意した若者がいる。マイファームの西辻一真社長(31歳)だ。「野菜づくりは楽しいのに、どうしてつくることをやめてしまうのだろうか、あの収穫の喜びをみんなに味わってもらいたいと思ったんです」と西辻社長は語る(以下、発言は同氏)。
といっても、西辻社長の実家は農家ではない。父はサラリーマンだったが、社宅には家庭菜園があり、自家用の野菜をつくっていた。西辻社長は小さいころから土をいじり、野菜を摘み取るのが楽しみだった。
農業の楽しさや収穫の喜びをなるべく多くの人に知ってもらえれば、国産のおいしい野菜や米など、農作物の価値が見直され、消費も増えるのではないか。それが日本の農業を再生する近道だと、西辻社長は考えている。

現在、マイファームが行なっている事業は大きく3つある。1つめは、体験農園事業。これは、耕作放棄地を農家から借り受け、一定の区画に分割して、農業初心者に貸し出すというもの。関西地区を中心に88か所あって、利用者は3,000組、延べ1万人。30代が大半を占める。利用料は、一区画あたり月額5,000円前後と、いわゆる市民農園より5倍ほど高いが、マイファームではほとんどの農園に管理人がいて、農作業を指導してくれるうえ、平日は畑の面倒も見てもらえる。



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